薄毛が気になりだしたころ:19歳から
薄毛対策期間:19歳~35歳
私は現在44歳ですが、髪の薄毛に関する悩みは大学生になったころから始まっていました。
朝起きた時、白い枕カバーにかなりの本数の髪の毛がついている日がたびたびあり、なんとなく今までより抜け毛が多いなあと感じるようになりました。
大学生になって、初めて一人暮らしをしていたのですが、そのせいで食生活やライフスタイルが乱れていたのが原因なのかもしれませんが、本当のところはよく分かっていませんでした。
今できる育毛対策を調べる
どうにかしないといけないと思い、抜け毛のことを調べようと思ったのですが、その当時はインターネットが普及しておらず、どう調べていいのかも分かりませんでした。
ですので、とりあえず本屋に行って、抜け毛に関する本を読み漁っていました。
その時の結論としては、基本的には規則正しい生活、タバコは吸わない、偏りのない食生活を心掛けるというものが多かったと思います。
自分としては、そこまで乱れた生活だったわけじゃないし、タバコも吸わなかったので、余計に原因が分からなくなり悩んでしまいました。
抜け毛予防に効果のありそうなことを色々試したが・・・
読んだ本の中でビタミンEが良いと書いてあったので、ビタミンEのサプリメントをしばらく飲み続けていました。
もともと毛深い方だったので、それも悪い要因になっているのかと思っていましたが、それは自分ではどうしようもなかったのですが、大豆食品が女性ホルモンの形成に役立つという記事を読み、男性ホルモンに対して女性ホルモンの比率を上げてみたら良くなるだろうかと思い、大豆食品を多めに食べるなど、とにかくできることはいろいろ試しました。
結論から言うと、全てにおいてそこまで劇的な効果が表れたものは一つもなく、時間だけが過ぎて、20代後半になるころには洗髪後は前髪が少し寂しい感じになってきたかなと思うぐらいになりました。
「ミノキシジル」という育毛に効果があると言われていた液体の塗り薬も試していましたが、効果が感じられなかったのと、数ミリリットルを塗布するという行為が面倒だったので、ミノキシジルはいつの間にか使用をやめていました。
プロペシアの存在を知る
育毛に関する情報は取り続けていたのですが、インターネットが普及して生活に馴染んできたころ、ある記事で「プロペシア」という飲む育毛剤の存在を知りました。
「プロペシア」は飲み薬なので続けやすいと思って、個人輸入で手に入れて、届いた日から飲み続けました。
プロペシアは飲むことによって、副作用として精力の減退というのがありましたが、髪が減るよりはいいだろうと思って、藁にもすがる気持ちで続けていました。
ただ、まるまる一錠を飲むのは抵抗があったので、包丁で1錠を四分の一に割って飲み続けました。
それから2~3か月経ったころでしょうか、お風呂で洗髪時に手に付く髪の本数が減っているような気がしました。
それからというもの、明らかに枕に落ちている髪の本数も減っていました。
髪の毛も増えてきたようで、洗髪後の地肌が見えていたのも無くなっていました。
それから2年ほど飲んでいましたが、プロペシアがなくなったタイミングで一度やめてみましたが、その頃には加齢による男性ホルモンの低下からか、プロペシアを飲まなくても抜け毛の量は特に変化が感じられませんでした。
いざという時はプロペシア一択!
それからプロペシアは飲んでいませんが、おかげさまで44歳になった現在でも髪の量は保っています。
若い時の抜け毛は何だったのか?いまだに原因が良く分かりません。
この先医学の進歩でもっといい薬も出るかもしれませんが、また加齢により抜け毛が進行しだしたら、とりあえずプロペシアからお世話になると思います。
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